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第１９回　広島ギタースクールレポート 　広島ギター協会主催の「第１９回広島ギタースクール」が９月３日〜４日の２日間にわたり広島市湯来町の「コンフォレスト湯来」において行われました。 　受講生、聴講生、講師含め総勢３２名にて個人レッスンをメインとし、講師ミニコンサート・成果発表会・懇親会・等々２日にわたり有意義なイベントが盛りだくさんでした。 　今年の講師陣はレギュラーの石原圭一郎氏、中野義久氏、徳武正和氏に加え広島の若手ギタリストである藤井康生氏、ゲスト講師である鈴木大介氏の計５名。 個人レッスンでは講師それぞれの特色あるアプローチで非常に判りやすくまた、的確な問題点の指摘により、見る見る音楽が変わっていくことを実感しました。 　講師ミニコンサートでは、至近距離からのプロの技や音楽を堪能でき、あっという間に時間が過ぎ去った感じでした。 　夜の懇親会では、楽しいお酒に先生達の重奏や参加者の楽しい演奏で、夜が更けて行き気がつけば・・・ 　２日目最後の「ファイナルコンサート」では受講生による成果発表をさながらコンクールのような緊張感を持って皆さん熱演されました。演奏終了後、各講師賞及び協会長賞が６名の演奏者に決まり、喜びの表情で各賞を受け取られました。 　閉校式では各先生方から「受講生方が年々レベルアップしている」「綺麗な音を出す方が多く普段の先生の良い指導がうかがえる」「今後も続けてほしい」等うれしい話をいただき、石原圭一郎会長から「来年は２０回となり記念のイベントにできるよう考えていきたい」との話で全日程を終了しました。 　また前日の９月２日には東区民文化センターにおいて「鈴木大介クラシックギターリサイタル」として、鈴木大介氏のコンサートがあり、すばらしい演奏に、聴衆は魅了されていました。またアンコールには終演時間を忘れそうなくらいたくさん演奏いただき大満足の一夜でした。