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第１６回　広島ギタースクールレポート 　広島ギター協会主催の「第１６回広島ギタースクール」が９月７日〜８日の２日間にわたり広島市湯来町の「コンフォレスト湯来」において行われました。 　受講生、聴講生、講師含め総勢２９名にて個人レッスンをメインとし、講師ミニコンサート・成果発表会・懇親会・等々２日にわたり有意義なイベントが盛りだくさんでした。 　今年の講師陣はレギュラーの石原圭一郎氏、中野義久氏、川本秀史氏に加え広島在住若手ギタリスト藤井康生氏及びゲスト講師である金庸太氏の計５名。 金庸太氏は１１年前の第５回で講師をお願いして以来、今回２度目のゲスト。 個人レッスンでは講師それぞれの特色あるアプローチで非常に判りやすくまた、的確な問題点の指摘により、見る見る音楽が変わっていくことを実感しました。 　講師ミニコンサートでは、至近距離からのプロの技や音楽を堪能でき、あっという間に時間が過ぎ去った感じでした。 　夜の懇親会では、楽しいお酒に先生達の重奏や参加者の楽しい演奏で、夜が更けて行き気がつけば・・・ 　２日目最後の「ファイナルコンサート」では受講生による成果発表をさながらコンクールのような緊張感を持って皆さん熱演されました。演奏終了後、特別賞、各講師賞及び協会長賞が７名の演奏者に決まり、喜びの表情で各賞を受け取られました。 　閉校式では各先生方から「大変充実したスクールだった」「スクール参加の皆さんのレベルの高さに驚いた」「参加者の熱い情熱に逆に刺激を受けた」等うれしい話をいただき、会長の石原圭一郎氏から「来年からも更にパワーアップしてスクールを続け、広島のギター界を活性化させてゆきたい」との話で全日程を終了しました。 　また前日の９月６日には東区民センターにおいて「金 庸太　ギターリサイタル」があり、卓越したテクニックと表現のすばらしい演奏に、聴衆は魅了されていました。