シャロン・イスビン ギターリサイタル

シャロン・イスビン 写真

シャロン・イスビン ギターリサイタル
Sharon Isbin Guitar Recital

1978年年6月16日(金)6:30
本通り音楽サロン(浜松ピアノ社ホール)

シャロン・イスビン リサイタル スケジュール

●プログラム
L.ブローウェル 特性的舞曲 
Danza Caractcteristica
永却の螺旋 
La Espiral Eterna
I.アルベニス  アストゥリアス
          Leyenda
B.ブリテン   ノクターナル 
          Nocturnal,after John Dowland, Opus 70

J.S.バッハ  リュート組曲 第1番 
           Suite No.1 for Lute
F.ソル モーツアルトの魔笛の主題による変奏曲         Variations on a theme by Mozart
A.ラウロ   2つのベネズエラ風ワルツ 
         2 Venezuelan Waltzes


●Sharon Isbin 略歴
 ミネソタ州、ミネアポリスのクラシックギターリスト、シャロン・イスビンは、
完成されたギターリストとして、アメリカを始め、各地で急速に認められつつある。
 1975年トロントで行われた「ギター'75」の国際ギターコンテストで一位に入賞し
た。演奏は、イギリス、カナダに放送され、又カナダ放送協会が作った「ギター'75」
の時のレコーディングが全世界のラジオ局のためにプリントされた。
 1976年ニューヨークの国際教育機関からの補助金を得て、ミュンヘン国際ババリア
ン、ラジオコンテストに出場し、ギター部門で最高位で入賞した。最終審査で演奏し
たブリテン作曲「ノクターン」が生放送で、ドイツ各地に流された後、批評家たちは
「彼女はこの新しい世代のギター奏者の中で、はるかに高くそびえている……彼女の
演奏では、最も高い色調と洗練されたフレージングがきわ立っている。」と評した。
20歳という若さであるが、すでに6年間にコンサート活動を幅広く行っている。
 1974年に西ドイツへ初めて演奏旅行に行き、その後は三夏続いてフランス、イタリー
でリサイタルを開いている。
 1976年フランスのストラスブールで演奏し、ブール・サン・モーリスのARCS祭では
、マスタークラスを受け持った。
 イタリーのマルド・ミネラについてギターを始め、後にミネアポリスのジェフレイ
・ヴァンそしてワシントンのソフォクレス・パパスについて学ぶ。
 アスペン音楽祭で開かれたマスタークラスでは、五夏に渡って、オスカー・ギリア
に学び、カナダでは、アリリオ・ディアスに教授を受けた。
 1974年ギリアの特別助教師として、アスペン音楽祭のマスタークラスを受け持つ。
現在、イエール大学の学生であり、又同時に同大学においてマスタークラスを持って
いる。

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